「剣を扱う」とは、剣道ではありません。
日本には、古くから伝わる「剣術」という技術があります。
その「技術」か゜習えるということです。
(剣の技術…剣術です)
現代の日本で剣の技術が必要か?と言えば、直接的には
「必要はない」
と思います。
でも、必要だから習う訳ではありません。
あなたが、興味があるから習うだけです。
「剣術」って憧れませんか?
「私は剣術が使える」
って言ってみたくありませんか?
剣術を習ってどうするの? 戦うの?
まず、剣術は想像のとおり剣を使って戦います。
でも、「剣術は剣がなくても戦える」んです。
剣術は、剣を扱う時の「体の使い方」なので
剣が無くても体の動きは一緒になります。
これを「体術」と言います。
また、これはあまり知られていませんが、究極は
「戦わないため」
に剣術を習うんです。
剣術は「戦わない技術」です。
でも、勘違いしないで下さい
剣術は「戦う事もできる技術」なんです。
戦うか、戦わないか、
その選択肢は、あなたにあるという事です。
剣術の稽古って痛いの? きついの?
剣術の稽古は、
主に「型稽古」と「体術の稽古」
になります。
筋力や体力を ”否定する” ところから始まるので
はっきり言って、きつくは ないです。
体験稽古で たいがいの人は「楽しい」と言います
そうでしょうね。
今までと「世の中を見る景色」が゛変わりますから。
道場に厳しい人は一人もいません。
まず、厳しくする必要がありません。
なぜなら、
試合がないので「勝つ」という目標はありません。
目標は、それぞれの各人の心の中にあるので
他人が とやかく言う事ではないから
です。
その人のペースで習えるのが道場の特徴です。
武術は、きちんと学べば誰でも強くなれる仕組みです。
(年齢、性別、体格、武道歴は関係がありません)
剣術は、才能のない人を達人に変えるプログラムですので、しっかり学べば、誰でも確実に修得できます。
日本の武術は、そういう仕組みになっています。
(スポーツと違い素質や才能は関係ないです)
本物の武術は表面ではなくて中身が変わります。
そして、中身が変わると、それが現象として外に現れます。
同時に意識も変わります。
そうすると「世の中を見る景色」が変わります。
世の中に良い道場はたくさんありますので、探せば当道場以外でも強くはなれると思いますが、この文を読んでいるあなたは
正解の一つを確実に掴んでいます。
この「縁」を大事にして下さい。